松戸市副議長が不適切ツイートで副議長辞職

 松戸市議会の鈴木大介副議長が、市船バレー部の暴行事件の加害者である顧問を擁護するツイートをし、そのツイートに非難が殺到した。議会最終日(3月23日)にその責任を取る形で副議長を辞職した。私もそのツイートを読んだが、生徒に暴行し逮捕された顧問に対し「私が保護者なら『引き続き厳しい指導よろしくお願いします。』と一升瓶をもってお礼に行く」などと投稿していた。生徒の尊厳を踏みにじる犯罪行為を擁護するような発言は許されない。まして、鈴木大介氏は松戸市議会の副議長であり、顔でもあった。副議長辞職は当然である。

以前もイスラム教への偏見助長の発言

 鈴木氏の人権感覚に疑問をいだくような発言は以前にもあった。議会で、イスラム教への偏見を助長するような発言を行い、謝罪と訂正を行っている。しかし謝罪した後も、その内容を発信しており、議会をも軽視する姿勢は副議長としてあるまじき行為である。

超党派で副議長職辞職を求める申し入れを準備

 私たちは、松戸市議会としてこのような問題を放置することは、松戸市議会への信頼も失墜させかねない重大な事態ととらえ、超党派で鈴木大介氏へ副議長職の辞職を求めるための準備をしていたところ、辞職申し出を議長に提出したということがわかり、最終日の副議長辞職となった。

議会最終日、辞職理由を求めるも認められず

 議会最終日に、副議長の辞職に伴う選挙があった。その際に私は議長に発言を求め、「就任3か月での突然の辞任であり、市民も混乱する。辞任の理由を市民にも議会にも説明すべきではないか。」と求めたところ、認められなかった。なぜならこれは本会議前の議会運営委員会で、辞任理由の説明は本人の判断との委員長の見解が示されていたからである。

 私は議運の委員であり議運で鈴木大介議員に辞任理由の説明を求めるべきだと提案したが、織原副委員長は「議場外の発言であるので、議会での説明を求める必要はない。」と発言した。私は「議場外の発言が議会での説明責任を伴わないのであれば、なぜ議場外の発言で副議長を辞任するのか。」と質問したが、それに対しての明確な回答はなかった。この点、どうしても納得ができず、市民や議会への説明責任を果たすべきだ、との思いで、今回の本会議最終日での発言に至った。

末松議員から私への対応を求める発言が

 しかしながら、私の本会議場での発言には、末松議員から「ミール議員の今の傍若無人な発言については議会として何らかの対応をすべきだ。」との発言があり、議長預かりとなった。

 今回の行動で私の問題は、議運で決まったことを覆した、つまり「議会のルールを破った」ということである。その点については申し開きは出来ない。しかしながら、今回の鈴木大介氏のツイートは社会的な影響も大きく、だからこそ副議長辞職に至ったのだと思う。それなのに鈴木氏が議会では一切理由も謝罪も述べないことが、社会一般の常識で認められるのだろうか。それに納得ができず、今回の発言に至った。

 議会というのは最終的には多数決なので、決定がおかしいと思ってもそれに従うしかない。でも議会のルールを守ることが、社会の常識よりも重要だなんておかしいと思う。 

 当の鈴木大介氏は議会最終日翌日、ツイートで「けじめとして副議長の立場を辞しました。この間厳しいお言葉、厳しくも温かい激励などたくさんの方からご意見をいただきました。そのすべての声を胸に、引き続き一議員として地域のため汗をかいてまいります。ゼロからのスタートです。」と発信している。「けじめとして」だけで、何に対してのけじめなのかあいまいである。また問題となったツイートの何が問題なのかきちんと理解したうえでのスタートなのかわからない。

 私はこれでは納得できないし、引き続き市民と議会への説明責任を果たすよう求めていくつもりである。

 

 

  

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