
20名近くの傍聴者は入れず
昨日、第151回松戸市都市計画審議会が行われました。20名近くの傍聴希望者がいたようですが、非公開となり市民のみならず記者も議員も締め出されました。
毎回冒頭、会長から公開についての確認がありますが、今回は市から「市の方針を示す」からという理由で非公開が提案されそれが審議されました。私は審議会は公開が原則であり、市民にとっても重要な案件を話し合うのだから、これまで通り公開とすべき、と主張しましたが、反対4名、賛成8名で非公開となってしまいました。
市街化調整区域の開発は密室で
松戸市の都市計画審議会ではこれまで一度も非公開はないとの事でした。市民に一切明らかにせず、松戸市の都市計画である、市街化調整区域の開発の検討が進められていくことに大変な危惧を覚えます。
議事録も正案が確定してからという事でした。委員の発信も自粛が求められました。
矢切の物流倉庫計画は?
今回の検討対象の市内12の市街化調整区域には物流倉庫計画のある矢切の耕地も含まれています。審議の内容によっては開発が進められる可能性もあります。しかし、その過程が一切市民には明らかにされなくなりました。
情報の透明性は民主主義のバロメーターです。それが今おびやかされています。民主主義を守るためご一緒に立ち上がりましょう!!
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