【予算委員会初日・総務関連予算】
3/15から予算委員会が延べ4日間の日程で行われます。今回から、コロナを口実に一回の質問が一区切りごと30分以内となってしまいました。
そんな中、今日の委員会で一番おかしいと思ったことは、中西さんの質問に対する財産活用課長の答弁でした。
【財産活用課で公用車の台数が分からない?!】
市民力・立憲民主党の中西委員が公用車の台数を質問しましたが、なんと財産活用課の課長は「台数は分からない。」と台数を答弁しなかったのです。
「?!」財産の管理と活用をする財産管理課が、公用車の台数を把握していないわけはありません。机、イス、パソコンなどある程度の価値のあるものは全て番号を振り管理しているはずです。しかも今回はそれなりに価値の高い公用車です。なぜ答えないのでしょうか。
じつはこの質問は昨年の議会で大谷議員(松政クラブ)の一般質問に執行部は答えており、答弁できないわけはないのです。近くで傍聴していた山中議員にも「おかしくないですか?」と話しました。
【執行部自ら訂正し、台数を答弁】
そうしたところ結局、昼休みあけてすぐに、執行部が自ら発言を求め、発言を訂正して台数を答えるという一幕がありました。
さすがに「まずい」と思ったのでしょう。それにしても執行部はなぜこのような対応をしたのでしょうか。真意は分かりませんが、公用車の問題で何か聞かれたくない事でもあるのか、少数会派への差別的な対応なのか、いずれにしろ問題です。
この様な答弁拒否はお互いにとってマイナスです。今後はこの様な事のない様、執行部には誠実な対応を求めたいと思います。
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